社号 宗教法人 稲荷神社
ご祭神 宇迦之御魂命(うかのみたま の みこと)
相殿神 天満宮・菅原道真公(すがわら の みちざね こう)
水天宮・水波能売神(みずは の めのかみ)
創建
慶長19年(1614)正月吉日
鎮座地 東京都足立区綾瀬4-9-9
境内末社
三峯神社
綾瀬富士浅間神社
弁天社
由緒・沿革
綾瀬稲荷神社の御鎮座は、江戸時代の初め、村人が浄財を出し合い、伏見稲荷より、
御分霊を勧請申し上げて西向きに祀宇をし、慶長19年(1614)正月吉日に御鎮座されました。
日本史上では、豊臣氏と徳川氏とが争った「大坂冬の陣」の起こった年にあたります。
江戸時代は『稲荷神社』と称し、明治7年に『五兵衛神社』、昭和42年に『綾瀬稲荷神社』と
改称し、400年の長きに亘り、地域の氏神様として、崇敬されております。
拝殿の奥にあるご本殿は、天保14年(1843)築造の総欅造りの建物です。
現在目にする拝殿は、昭和57年の建立です。
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
別名を「倉稲魂命」(うかのみたまのみこと)と申し上げ、一般にお稲荷さんとして広く信仰されています。
農耕守護の神、商工業の神、商売繁盛の神、災難消除、身体健全、安産などいろいろ
御力をする神様と称えられて信仰されています。
名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神様です。
古事記では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、日本書紀では倉稲魂尊(うがのみたまのみこと)と表記されて います。
当神社の大神輿は、商工業、商売繁盛、農耕守護の祈願神輿として、隅々の厨子へ神様が巡幸頂けます様に、二天 棒担ぎに成っております。
天満宮・菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
菅原道真公が優れた学者であったことから「学問の神様」とされ、多くの受験生が合格祈願に詣でるようになりま した。
創建400年の記念事業にて摂社で有りました天満宮は平成25年9月に本殿に合祀されました。
天満宮社跡地に道真公が愛した梅の木を植樹させて頂いております。
当神社の中神輿は、受験合格祈願神輿として、受験生に祈願を込めて、担いで頂きたい神輿で有ります。